進化したら何になるんだっけ(えーーっと)
そんなキャラクター性抜群の容姿を持っているタツノオトシゴですが
幸せを呼ぶ魚と呼ばれているのはご存知でしょうか?
タツノオトシゴ(竜の落とし子)とも書くように
まるで竜の子ども!
昇り竜をイメージすることから幸運の象徴にもなっているんです!
可愛い幸運の女神!
一家に一匹 飼育してみませんか?笑
飼育するのが難しそうなイメージがありますが
実は、2つのある条件を満たした個体なら
初心者でも簡単に飼育できちゃうんです!
今回はあまり知られていない
タツノオトシゴの飼育方法を伝授します!
▼タツノオトシゴとは?
ヨウジウオ科タツノオトシゴ属に分類されています。
あんな外見をしているのに実は魚なんです!
ホントかな〜って良く見てみると
エラや胸ビレもあり、確かに魚類なんだと感じさせられます。
また、日本での別名で「ウミウマ」
英名で「シーホース」とも呼ばれるように
海の馬とも例えられたりするんですね!
馬要素はいずこ…?笑
▼種類
タツノオトシゴ属の仲間は40種類以上確認されています。
その中で良くペットとして出回っている4種をご紹介します。
○カリビアンシーホース
一番流通量が多い種です。
そして一番飼育が簡単な種類!
大きさは15cmほどになり
カラーバリエーションも豊富で
漆黒の黒から黄色やオレンジなどの派手な色合いまで様々生息しています。
○オオウミウマとクロウミウマ
この2種はよく似ています。
飼育は簡単ですが、凄く大きくなるため
大きな水槽が必要になります。
大きさは30cm以上!
○シーポニー
特徴は頭にツノが生えること!カッコいい!
しかし、冷たい海に生息しており
家庭で飼育するには20℃以下にする必要があるので飼育は少し難しいです。
▼簡単に飼育できる2つの条件とは?
アクアリウム初心者だけどタツノオトシゴ飼育してみたいって人!
タツノオトシゴを選ぶための重要な条件を教えます!!
1.カリビアンシーホースを選ぶべし。
タツノオトシゴと言えども種類は豊富。
どの種類がオススメなんだ??
ズバリ!カリビアンシーホースです!
一番飼育が簡単です。
さらに、次の条件もセットで選んでください。
2.ブリード個体を選ぶべし。
ブリードとは人工的に養殖した個体のことです。
海で採取された個体はワイルド個体と言います。
ブリード=養殖
ワイルド=野生
なんでブリード個体が良いのか?
それは餌付いてる個体が多いからです!
お店であげているエサを聞いて同じ物をあげれば問題なし!
これは凄く重要なことで
野生のタツノオトシゴは生きエサしか食べないです!
いや、生きエサでも食べるとは限らない…(チョー難しい)
ブリード個体なら冷凍エサでも爆食いします。
○まとめ
飼育が簡単なのは
カリビアンシーホースのブリード個体です!
▼カリビアンシーホースの飼育方法
○水槽設備
カリビアンシーホース1匹につき約20ℓの水量が必要となります。
最低30cm水槽以上の物を!
濾過装置も大掛かりなオーバーフローは必要ないです。
一般的な外部フィルターで十分です。
水温は23〜26℃が適温です。
必要に応じて
冬場はヒーター
夏場はクーラーの設置をしましょう。
○エサ
ブリード個体なら冷凍ホワイトシュリンプや冷凍イサザアミを良く食べます。
1日2〜3回小まめに与えることが長生きのコツです。
エサ食いが悪くなったときは
生きエサのイサザアミなどを与えるべし!
ネットで簡単に買えるよ。
○水槽レイアウト
泳ぎが得意ではなく、水流に流されますので
尻尾で巻きついていられる物を入れてあげましょう。
海藻や人工物でも構いません。
ちなみに、オススメはヤギ(サンゴ)の骨格です!
以上。飼育設備などは高価なものは必要なし!
意外に?
簡単に飼育できちゃうんですよー。
▼繁殖にもチャレンジしちゃう?
カリビアンシーホースは家庭の水槽で繁殖にもチャレンジできるんです!
○オスが子どもを産む!?!?
オスの個体には育児嚢という卵を保護する器官を持っています。(成熟したオスはお腹の部分が大きくなる)
そこにメスが卵を産み付け、受精させます。
そして孵化するまでオスが育てるのです。
いや〜育メンですね!
イクメン!
そんなブログを書いている私は
チョーイケメン!!
じゃあな。